好みではないオンナ

自分の超好みの女性とラブラブになりかけている時に、別のどうでも良い感じの女がおぶさってきて邪魔をした。超好みの女はどこかへ行ってしまった。

最初はやんわりかわしていたが、しつこかったので最終的に背負い投げした。

にきび

ヒザ上にニキビのような腫れ物ができたので、潰して芯を引っ張ると、ニラのような紐状の何かが20cmくらい出てきた。気持ち悪くなって、他にもないか、鏡も使って体中探しまくったが、なかった。

蛮族

父と二人で獰猛な蛮族の土地に攻め入る。
この蛮族は嚢と呼ばれる、特殊な袋状の住居に住む山岳民族である。
その特殊な住居が、一つの峻険な山中(崖といったほうが適切かもしれない)を覆っており、嚢の集まりがまた一つの巨大な嚢を形成している。屋根は、火加減を間違えた汚ならしいパイ包みスープのようで、遠くから見ても、異様な光景である。
嚢の一つに近づくと、屋根の見た目はいっそうグロテスクで、何かの生き物の抜け殻にも見える。
屋根の上から木刀でひと叩きすると、何年も風雨にさらされたトタン屋根が崩れるかのように、案外簡単にバラバラと壊すことができた。直径2メートル程度の穴が開いたので、住居に侵入する。
建物(と言えるのか定かではない)の中は静まり返っている。周辺の嚢も含めて、人の気配はまったくない。村落の大部分は他の土地に攻め入っているのだろう。
木の床の上に、昭和式の白い洗濯機があった。その横に米びつがあり、略奪しようとして蓋を取ると、中に粉石けんが半分くらい入っていた。